,
は
を変数とする命題関数であるとして,
「任意の に対して,
“ が真ならば
も真”」
という全称命題を論理記号を用いて表すと,
…………………… (*)
と表せますが,高校の教科書では,これを
⇒
………………………… (**)
と表し,
「 が成り立つならば,
つねに が成り立つ」
と読みます。
(**) が成り立つとき,
「 は
の十分条件」
であるといい,このとき
「 は
の必要条件」
であるともいいます。
(2021年2月24日改訂)