『導関数』(derivative)

(D.) Ableitung(アプライトゥンク)
(Fra.) dérivée (デリヴェ)      
(Ita.) derivata(デリヴァータ)   

図形

 関数 における微分係数 の関数であるとみなすことができます。
 そこで, で置き換えて得られる関数を の導関数といいます。
 したがって,極限値を利用して表すと
    
の導関数です。
 なお,英語の derivative には「金融派生商品」という意味もあり,確率などの高度な数学やコンピュータを駆使した derivatives の危険性をほとんどの人が理解できないまま利用したことが世界経済を破綻させた主因になったので一躍有名な言葉になりました。科学と同様に数学も利用の仕方によっては悪魔の道具となる典型的な例です。
 (2020年8月26日改訂)